理解の一助:UiPath開発のコツ

UiPath(VB .NET Framework)開発で詰まった際に使える、ちょっとしたコツをまとめています。

理解の一助|【Excel】Excelアプリケーションを使用せず、セルに値を設定する

<手順>

  ①:「プロセスを開始(StartProcess)」アクティビティでExcelを起動

  ②:「ウィンドウにアタッチ(WindowScope)」アクティビティで起動した

    Excelをアタッチ

  ③:「文字を入力(TypeInto)」アクティビティで「名前ボックス」をセレクターで

    で設定し、入力対象のセルを設定 例) "B2[k(enter)]"

  ④:「文字を入力(TypeInto)」アクティビティで「数式バー」をセレクターで

    で設定し、入力対象のセルを設定 例) "テスト!![k(enter)]"

 

  ※本手順は、Excelマクロ(.xlsm)でも可能です。

  ※「名前ボックス」・「数式バー」は下記です。

   f:id:rikaix:20190831193552p:plain

  ※②~④のサンプル
  f:id:rikaix:20190831194439p:plain

 

 

◆説明 & コツ

 ・Excelマクロの処理中に特定セルに値を入力する必要があり、今回のやり方を

  見つけました。

 

 ・「文字を入力(TypeInto)」アクティビティで『[k(enter)]』を挿入すると、

  「Enterキー」を押下した状態となり、入力が確定します。